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ねこらんまん展のご案内
『ねこらんまん展』は、桜の花が満開になるがごとく、昭和の面影が残る「百段階段」の各部屋を ねこの作品でうめつくし、あなたを至福のひと時へと誘います。
通常は企画展に出展していないねこ作家・造形作家をはじめ、45名の芸術家の作品が目黒雅叙園に現存する 東京都指定有形文化財 「百段階段」に集結。様々な技法で描かれた約2000匹の個性豊かな猫たちを、ご家族で楽しめるように展示いたしました。
ねこらんまん展のポイント
昭和初期の名工、日本画壇を代表する巨匠たちと、近現代のねこ作家による 芸術の饗宴をお楽しみください。
見どころ 「草丘の間」
群馬県出身の礒部草丘(1897-1967)が描いた「草丘の間」には、群馬県の竹久夢二伊香保記念館で一般公開していない竹久夢二の原画やスケッチ、版画など猫に関わる22点の秘蔵作品が展示されます。自分を黒猫にたとえ、愛する人への切なさを思い描いた「黒船屋」はレプリカなれど心を打つ作品のひとつです。
また、歴史をもつ高橋工房からは歌川広重の浮世絵、菱田春草と山口華楊の黒猫も見どころのひとつです。
繊細なタッチで描く色鉛筆の魔術師ともいわれる高橋行雄の黒猫も魅力的です。
見どころ 「漁樵の間」
山形県出身の菊池華秋(1888-1946)が描いた「漁樵の間」では、龍船に乗り古典舞踊を舞う猫たちを六曲屏風に描いた 日本画家の北田浩子の作品をはじめ、独自の世界観を描くまつやまけいこ、透明感のある墨絵を描く渡部ゆかの作品をお楽しみ頂けます。
見どころ 「十畝の間」
長崎県出身の荒木十畝(1872-1944 )が描いた「十畝の間」は、最も個性的な技法と表現力をもった作家が揃いました。
大宴会を楽しむ、擬人化した猫を製作した佐山泰弘。 初代クラフト王に輝いた檜山永次のペーパークラフト。
なんとも憎たらしくもありつつ、憎みきれない猫の表情を木彫で表現した遠藤正美など、14名の作家の作品がご覧頂けます。
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特別ゲスト
特別ゲスト 山本リンダさんによる絵画の出展。
開催趣旨と支援活動に深く共鳴して下さった山本リンダさんが、「ねこらんまん展」に合わせて、愛猫を描いて下さいました。
作品は、「ねこらんまん展」の期間中の6月30日(水)午後3時より入札にて販売いたします。受付は初日より開始いたします。(詳細は順次ご案内いたします)
また その売上は、盲導犬育成と東日本大震災で被災した動物たちの支援に充てられます。
尚 「ねこらんまん展」の入場料の一部も、盲導犬育成と東日本大震災で被災した動物たちの支援に充てます。そして、主催である「ねこらんまんぎゃらりぃ」では、今後10年を目標に支援を続けて行きたいと強く願っています。支援金の報告はHPにてお知らせいたします。
ここまでお読み下さり、ありがとうございます。
それでは、ねこらんまん展を心ゆくまでお楽しみくださいませ。
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