『 ねこらんまん展 in 横浜赤レンガ倉庫 』のご案内
ねこらんまん展は桜の花が満開になるがごとく、会場を猫の作品でうめつくし、訪れた人々を至福のひと時へと誘います。
2005年 群馬からスタートした「ねこらんまん展」。2013年の百段階段、2017年の群馬に続き、2018年は横浜赤レンガ倉庫にて、ねこらんまん展を開催します。
今回も、通常は企画展に出展しない猫作家・造形作家をはじめ、全国77名を超える芸術家の猫作品が集結しました。さまざまな素材、技法で描かれた個性豊かな猫たちをご家族で楽しめる、愛と勇気と感動の猫芸術展です。心もふもふの世界をご堪能ください。
横浜の潮風を感じる会場にちなみ、1mを超える木製の帆船模型を3艘展示いたします。かつて、デンマーク女王陛下から表彰を受けた今年88歳になる牧師が製作したものです。猫船員とのコラボレーションをお楽しみに♪
また、今回は特別展示として、日本とボスニアの子どもたちの絵をご紹介します。
横浜赤レンガ倉庫について
皆様のほうが詳しいですね♪ 今の姿で開館して15周年。素晴らしい建物、ロケーション、雰囲気です。初代社長を務められた御方に昨年お話を伺ったところ、この雰囲気を最も大事に保存、後世に伝えるために尽力されたそうです。
これからもその文化を大事に育みたいと感じました。
【公式】横浜赤レンガ倉庫のひみつにも明治の技術の粋を感じることができます。
前回会場となった、ねこらんまんぎゃらりぃのある高崎とのつながりについて、明治の開国以来、日本は生糸の輸出による富国を目指していました。当時、群馬県は、最近世界遺産に認定された富岡製糸場があるように、お蚕、生糸の生産が盛んでした。紡がれた生糸を横浜の港まで運ぶために作られた鉄道があります。横浜、八王子、高崎を結ぶ路線。そう、今の八高線です。たまにはゆったり、八高線の車窓をながめるのもいいですね。
特別展示への想い
今回は特別にボスニアの子どもたちと日本の子どもたちがそれぞれ描いた絵を展示いたします。「星の子展」です。ボスニアはヨーロッパ東部にあり、1992年から公的には1995年まで紛争が続いていました。戦争は終わったかのように見えますが、今でもその苦しく哀しい影響は続いています。
ボスニアの子供たちのために画材を送り、絵画展を開いて希望を贈り続けている活動に光をあて、「星の子展」に共感して、ボスニアと日本の子どもたちの絵をご紹介します。
ここまでお読み下さり、ありがとうございます。
それでは、ねこらんまん展を心ゆくまでお楽しみくださいませ。
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